全印工連CSRシンポジウム「SDGsの視点からみた調達の将来像」基調講演(シンポジウム前半)

官公庁・自治体や民間企業が、物品・役務(サービス)を調達する際、SDGsの目標実現に寄与しているかが問われるようになりました。これからはSDGsが調達基準として適用され、その基準を満たしているか否かによって行政や企業が評価される時代へと変化していくことが予想されます。そこで、全印工連では、「官民を問わずSDGsから見た調達とは︖について考える」、「特に官公庁に対し価格だけでない調達の選択肢(特にMUD資格者要件)の導入を推進する」の2つを目的とし、さらに将来的に各種の資格を調達の要件とする機運を高めるためのイベントとして、2022年3月に和歌山県にてCSRシンポジウムをライブ配信形式で開催しました。シンポジウム前半はPHP総研主席研究員、全印工連CSR認定委員会委員長の亀井善太郎氏による基調講演が行われました。...